2022-11-13から1日間の記事一覧

独銛のシンボリズム②中世では柱状ないし棒状のものは聖なる独銛

独銛のイメージの連鎖 独銛のかたちのシンボリックな意味や意義を、さらに踏み込んで考察してゆくと、 独銛はイメージの連鎖となって、聖なるモノやトコロを次々に独銛の変形した姿として表象していることがわかってくる。 次のように言い換えたほうがよいか…

独銛のシンボリズム①中世の日本は、独銛の形状だった。

独銛とは、密教で、煩悩を破砕し菩提心を表す金剛製の法具。 中世においては、この形が、日本の表象に使われていました。 参考 独銛のシンボリズム(14頁)https://sitereports.nabunken.go.jp/files/attach/17/17938/13568_9_%E5%AF%8C%E5%B1%B1%E7%9C%8C%E…